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      • parthea
      • 96 日前
      • ニンニクね、大事なんだよ。球根の表面をむいたら、いくつかの小さなかけらがでてくるでしょ?それぞれの片も薄皮で覆われてて、料理の魔法の一部。オイルや主材料に香りを移していくのが基本なんだけど、それをどれだけ引き出すかで、皮をつけたまま使ったり、むいたり、きざんだりするの。むいた場合は芯を取るのが大事。苦味があるからね。品種によっても、匂いや刺激の強さが違うから注意。

        ゆっくり時間をかけて煮るときは、株ごと使ってみるのもいいわよ。大きな塊で煮くずれないように。それと、皮付きのスタイルもあるの。スライスしても薄皮をつけたまま。オイルに香りを移したい場合や、オーブンでガッツリ焼いてほっくりさせたい場合なんかに。

        つぶしニンニクってのは、皮付きのを押しつぶしたもの。風味が強めに出るの。アッシェの最初のプロセスとしても使えるわ。それと、皮をむいて使うときは芯(芽)を取ることが大事。苦味やえぐみがでちゃうからね。強すぎる刺激が気になるときは、ブランシール(短時間湯がいて)してから牛乳で煮るのがおすすめ。プュレにするときはミキサーで攪拌してね。

        そして、エマンセってのは薄切りね。芯の部分をよけながら切っていくの。アッシェはみじん切り。つぶしニンニクやエマンセをできるだけ細かく刻んでいくわよ。

        最後にピケ用のニンニク。これは肉や魚に刺して使うの。小さなバトン状に切って焼くと、素材の中に香ばしさが広がるのよ。ピケっていうのは「刺す」の意味なんだから、お料理にアクセントをつけるのにぴったり。
      • date: 2024-01-24   time: 23:06
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