教育事業 パルテア

ワークスペースは、基本的に定義済みのウィンドウ レイアウトです。各ワークスペースは、エディターを含む一連のエリアで構成され、モデリング、アニメーション、スクリプト作成などの特定のタスク向けに調整されています。通常、プロジェクトで作業しているときは、複数のワークスペースを切り替えます。

コントロール
タブ
タブをクリックしてワークスペースを切り替えます。キーボード ショートカット Ctrl-PageUp および Ctrl-PageDown を使用することもできます。タブをダブルクリックしてワークスペースの名前を変更します。

追加 +
新しいワークスペースを追加するには、[追加] ボタンをクリックします。

コンテキスト メニュー (右クリック)
コンテキスト メニューには、ワークスペースの複製、削除、並べ替えのオプションがあります。

デフォルトのワークスペース
Blender のデフォルトの起動では、メイン領域に「レイアウト」ワークスペースが表示されます。このワークスペースは、シーンをプレビューするための一般的なワークスペースで、次のエディターが含まれています:

・左上に 3D ビューポート。
・右上にアウトライナー。
・右下にプロパティ。
・左下にタイムライン。

Blender には、デフォルトで追加されている他のワークスペースもいくつかあります:

モデリング:
モデリング ツールによるジオメトリの変更用。

スカルプティング:
スカルプティング ツールによるメッシュの変更用。

UV 編集:
画像テクスチャ座標を 3D サーフェスにマッピング用。

テクスチャ ペイント:
3D ビューポートで画像テクスチャに色を付ける。

シェーディング:
レンダリングのマテリアル プロパティを指定する。

アニメーション:
オブジェクトのプロパティを時間依存にする。

レンダリング:
レンダリング結果の表示と分析用。

合成:
画像とレンダリング情報の結合と後処理用。

ジオメトリ ノード:
ジオメトリ ノードを使用した手続き型モデリング用。

スクリプト:
Blender の Python API と対話し、スクリプトを記述する。

追加のワークスペース
Blender には、新しいワークスペースを追加するときに選択できる追加のワークスペースがいくつかあります。

2D アニメーション

2D アニメーション:
グリース ペンシルで作業するための一般的なワークスペース。

2D フル キャンバス:
「2D アニメーション」に似ていますが、より大きなキャンバスが含まれています。

VFX

マスキング:
合成またはビデオ編集用の 2D マスクを作成するためのものです。

モーション トラッキング:
カメラの動きを計算し、ビデオ映像を安定させるため。

ビデオ編集

ビデオ編集:
メディアを 1 つのビデオにシーケンスするため。

保存とオーバーライド
ワークスペースはブレンド ファイルに保存されます。ファイルを開くときに、ファイル ブラウザーで Load UI を有効にすると、Blender は現在の画面レイアウトではなく、ファイルの画面レイアウトを使用します。

ワークスペースのカスタム セットをデフォルトの一部として保存できます。

ワークスペース設定

シーンをピン留め
有効にすると、現在のワークスペースは現在選択されているシーンを記憶します。その後、ワークスペースをアクティブ化するたびに、そのシーンに自動的に切り替わります。

モード
ワークスペースをアクティブ化するときに、このモードに切り替えます。

アドオンのフィルター
アクティブなワークスペースで有効にするアドオンを決定します。チェックを外すと、グローバル アドオンが使用されます。チェックを入れると、下のリストで個々のアドオンを有効にできます。