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SketchUp インポート設定ウィンドウ

SketchUp は、建築モデリングによく使用されるソフトウェアです。Unity は SketchUp ファイルを直接読み取り、次の SketchUp 機能をサポートします:

Unity が [マテリアル] タブの設定に従ってインポートするテクスチャとマテリアル。

メッシュに変換され、シーンに配置できるゲームオブジェクトとしてインスタンス化されるコンポーネント定義とグループ。

ファイル内の各シーンのカメラ データ。
ヒント: SketchUp からのインポートに関する既知の問題と制限の一覧については、以下の制限事項のセクションを参照してください。

(A) Sketch Up タブとマテリアル タブを切り替えることができます。マテリアルの SketchUp インポート設定は、標準の FBX モデルとまったく同じように機能します。マテリアル タブのプロパティに関するリファレンス ドキュメントについては、マテリアル タブのドキュメントを参照してください。

(B) SketchUp セクションには、SketchUp モデルに固有の設定があります。

(C) メッシュ セクションには、FBX モデルで使用できる設定と同じ設定があります。

(D) ジオメトリ セクションには、インデックス作成と UV を扱う、FBX モデルで使用できる設定のサブセットがあります。

(E) SketchUp インポート設定ウィンドウで行った変更を取り消すには、[元に戻す] ボタンを使用し、変更を受け入れて続行するには [適用] をクリックします。

SketchUp セクション

SketchUp ファイルを Unity に直接インポートするには、Finder (macOS) またはファイル マネージャー (Windows) を使用して Assets フォルダーにドラッグします。次に、Unity エディター内のプロジェクト ビューから Asset ファイルを選択します。

単位変換

デフォルトでは、Unity は SketchUp モデルを 1 メートル (0.0254 インチ) から 1 単位の長さにスケーリングします。

デフォルトの単位変換値を変更すると、インポートされたファイルのスケールに影響します。

SketchUp ノードの選択

Unity は、各ノードの SketchUp ファイルの表示設定をサポートしています。ノードが SketchUp ファイルで非表示になっている場合、Unity はデフォルトでそのノードをインポートしません。ただし、[ノードの選択] ボタンをクリックして SketchUp ノード選択ダイアログ ウィンドウに SketchUp ノード階層を表示することで、この動作をオーバーライドできます。

ファイル内の各グループとコンポーネント インスタンスは、階層内にノードとして表示され、選択または選択解除できます。含めるノードの選択が完了したら、[OK] ボタンをクリックして、チェックされたノードのみをインポートします。

カメラのインポート

Unity は、.skp ファイルからカメラをインポートするときに、これらの SketchUp カメラ タイプを次のように変換します。

メッシュプロパティセクション

ジオメトリプロパティセクション

制限事項

• SketchUp のインポートは Linux ではサポートされていません。
• Unity は GIF テクスチャをサポートしていません。
• Unity は SketchUp シーンから限られたデータのみをインポートします。
• Unity は、次の SketchUp 機能をサポートまたはインポートしません:
2D コンポーネント (テキスト、寸法)
アニメーション設定
属性
描画スタイル
動的コンポーネント
レイヤー
線
断面
影の設定