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オブジェクト モード

モード選択メニュー

モードでは、オブジェクトのさまざまな側面を編集できます。オブジェクト モードではオブジェクトの位置/回転/スケールを変更でき、編集モードではジオメトリを変更でき、ポーズ モードではポーズを設定できます。

3D ビューポート ヘッダーのモード セレクターを使用して、現在のモードを変更できます。使用可能なモードは、オブジェクトのタイプによって異なります。完全なリストを以下に示します。

セレクターを使用する以外に、Ctrl + Tab キーを押してカーソルの周りにパイ メニューを表示し、より速くアクセスすることもできます。(選択したオブジェクトがアーマチュアの場合、このショートカットは代わりにオブジェクト モードとポーズ モードを切り替えます。)

Tab キーを押すと、編集モードをサポートするオブジェクトの編集モードが切り替わります。

モードは Blender のさまざまなものに影響します。

• 各モードでは、ヘッダーとツールバーが変更され、独自のメニューとツールのセットが表示されます。これは、使用可能なキーボード ショートカットにも影響することを意味します。

• モードによってビューポートの外観が完全に変わる場合があります。たとえば、ウェイト ペイント モードでは、オブジェクトがシェーディングされ、通常は表示されない頂点のウェイトが表示されます。

• モードによって他のエディターが影響を受ける場合があります。たとえば、UV エディターは、3D ビューポートが編集モードになっている場合にのみ使用できます。プロパティ エディターでも、特定のボタンとパネルは特定のモードでのみ使用できます。

オブジェクトモードリスト

オブジェクト モード
すべてのオブジェクト タイプで使用できる既定のモードです。位置、回転、スケールの編集、オブジェクトの複製などが可能です。

編集モード
オブジェクトの形状（メッシュの頂点/エッジ/面、曲線/サーフェスの制御点、グリースペンシルの点/ストロークなど）を編集するためのモード。

スカルプト モード
オブジェクトの形状を編集するための代替ツールセットを提供します (メッシュのみ)。

頂点ペイント モード
メッシュの頂点カラーを設定 (つまり「ペイント」) できるメッシュ専用モードです。

ウェイト ペイント モード
頂点グループのウェイト付け専用のメッシュ専用モード。

テクスチャ ペイント モード
3D ビューポートでモデルに直接テクスチャをペイントできるメッシュ専用モード。

パーティクル編集モード
パーティクル システム専用のメッシュ専用モード。編集可能なシステム (ヘア) に便利です。

ポーズ モード
ポーズ専用のアーマチュア専用モード。

描画モード
グリース ペンシル ストロークの作成専用のグリース ペンシル専用モード。

オブジェクトの切り替え

あるオブジェクトに対してウェイト ペイントなどのモードに入ってから別のオブジェクトを選択すると、Blender は通常、オブジェクト モードに戻ります。つまり、他のオブジェクトにもウェイト ペイントを行う場合は、もう一度モードに入る必要があります。

ただし、これを回避する方法があります。モードに入ると、アウトライナーには、そのモードをサポートする他のオブジェクトの横にドットが表示されます。そのドットをクリックすると、モードを終了せずに別のオブジェクトに切り替えることができます。

または、3D ビューポートで他のオブジェクトにマウスを合わせて、Alt-Q を押します。

複数オブジェクトの編集

編集モードとポーズ モードでは、複数のオブジェクトを同時にモードにできるため、上記の説明よりもさらに簡単に複数のオブジェクトを操作できます。

これを実現するには 2 つの方法があります:

• まだモードに入っていない場合は、すべてのオブジェクトを選択してモードに入るだけです。
• V すでにモードに入っている場合は、アウトライナーのドットを Ctrl キーを押しながら左クリックして、他のオブジェクトをモードにすることができます。モードからオブジェクトを削除する方法も同じです。
注意点:

• プロパティ エディターには、アクティブなオブジェクトの詳細 (シェイプ キー、UV マップなど) のみが表示され、選択したすべてのオブジェクトの詳細が表示されるわけではありません。
• オブジェクトから任意の要素を選択すると、そのオブジェクトがアクティブになります。
• 実行できる編集には制限があります。たとえば、異なるオブジェクトの頂点を接続するエッジを作成することはできません。