教育事業 パルテア

はじめに
ビデオ シーケンサーを使用すると、画像、ビデオ、サウンド、シーンをタイムラインに配置し、それらを組み合わせて新しいビデオを作成できます。このセクションでは、その UI についてのみ説明します。使用方法の詳細については、ビデオ編集セクションを参照してください。

エディターのレイアウト
ビデオ シーケンサーは複数の領域で構成されています。次のセクションで詳しく説明します。図 1 は、シーケンサーとプレビュー ビュー タイプを組み合わせたものです。

図 1: シーケンサーとプレビュー ビュー タイプで表示されるビデオ シーケンサー エディター。

ヘッダー
エディターを操作するためのメニューとボタンが含まれています。ヘッダーは、選択したビュー タイプによって若干異なります (以下を参照)。

プレビュー
再生ヘッドの時点でのシーケンサーの出力を表示します。

シーケンサー
ストリップのモンタージュを管理するためのタイムラインを表示します。

サイドバー
アクティブなストリップのプロパティを表示します。パネルとタブに分かれています。N でオンとオフを切り替えます。

ツールバー
ツールの一覧を表示します。T でオンとオフを切り替えます。

ビュー タイプ
ビデオ シーケンサーには 3 つのビュー タイプがあり、ビュー タイプ セレクターを使用して変更できます (図 1、左上を参照)。

シーケンサー
タイムラインとストリップのプロパティを表示します。

プレビュー
プレビュー ウィンドウとプレビューのプロパティを表示します。

シーケンサーとプレビュー
プレビューとタイムライン、およびそれらのプロパティを組み合わせたビューです。

パフォーマンス
再生パフォーマンスは、いくつかの方法で改善できます。

最も効果のある方法は、ビデオ シーケンサーが生成されたフレームをキャッシュできるようにすることです。キャッシュには 2 つのレベルがあります。メモリ キャッシュはデフォルトで有効になっています (RAM が許せば拡張できます)。ディスク キャッシュは低速ですが容量が大きくなっています。どちらも環境設定で設定できます。

パフォーマンスを改善するもう 1 つの方法は、ストリップ プロキシを使用することです。これは、ソース イメージとビデオのコピーで、解像度や品質が低いため、元のイメージやビデオよりも読み込みが速くなります。